Innovation Nippon

イノベーションを爆発的に推進するには、自由な発想と自由な環境、新たな価値観の取り込みと冒険心が何よりも必要です。日本が真のイノベーション国家としてアジアや世界をリードしていくために、手がかりはどこにあるのでしょうか。目指すべき社会はどんなものなのでしょうか。

「Innovation Nippon」は専門家による議論や研究、先進例の紹介等を通じ、起爆剤となる政策へのインプットを目指していく活動です。

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「プロ・イノベーション」の立場から、既存の制度、ガイドライン等の法制度、産業振興の方向性、規制緩和のあり方、ビジネス慣行などに対して、世界の例を参照しつつ議論・研究を行い、適宜関係機関の政策企画・判断に役立つアウトプットをとりまとめます。

設立
2013年7月1日
発起人
国際大学グローバルコミュニケーションセンター(GLOCOM)、グーグル株式会社

REPORT

Innovation Nippon研究会報告書 「人々の情報シェアがもたらす経済的インパクトと政策的検討」
2017/01/25
[情報シェア]
研究会メンバー(順不同・敬称略 ※肩書は当時のものです)

・山口真一(国際大学GLOCOM専任講師/研究員)
・高木聡一郎(国際大学GLOCOM准教授/主幹研究員)
・渡辺智暁(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任准教授 国際大学GLOCOM主幹研究員)
・小林奈穂(国際大学GLOCOM主任研究員)
・庄司昌彦(国際大学GLOCOM准教授/主任研究員)
・彌永浩太郎(国際大学GLOCOM研究補助員)
・坂口洋英(明治大学情報コミュニケーション研究補助員)

報告書
全文

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Innovator's Voice!

Innovation Nipponでは、さまざまな分野でICTを活用したイノベーションを推進する方々を取材し、イノベーションの現場からの声をお伝えしています。2015年は、特に地方に焦点をあてて3名の方にインタビューを実施しました。

北海道 公立はこだて未来大学

IT漁業による地方創生
~漁業者や地元中小企業とともに「仕事に溶け込む」ものを作る~

公立はこだて未来大学
システム情報科学部教授

和田 雅昭氏

「IT漁業による地方創生」は、漁業者が海の状態を常に把握し、変化があれば即時に対応していくために、養殖業にとって最も重要なデータである水温を計測し漁業者にリアルタイムで提供することから始まりました。現在は、水温だけではなく海流などさまざまな海洋環境の可視化や、ナマコの分布状況など水産資源量の可視化にも対象を広げています。そして、勘と経験による競争的な漁業に、情報と資源の共有による協調的な漁業を加えることで、持続可能性を高めることに貢献しています。近年は、海洋観測ブイのデータ形式や仕様をすべてオープンにするなど、地元IT企業と連携し、各地のIT漁業で活用できるようにすることで、地方創生につなげることも目指しています。

※地域情報化大賞2015 大賞/総務大臣賞 受賞事例

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